怖くて夜眠れなくなると話題になり、映画化でも今注目されている「変な家」。
以前から気になっており試し読みしてみて、かなり面白そうだったことと友人の勧めもあり今回読んでみました。
オーストラリアにいるので映画は見れていませんが、漫画を読破したので感想や見どころをご紹介していくことにします。
見どころ
1番の見どころは、変な家の間取りです。
住宅の間取りは、見るだけでも想像が膨らんで楽しいと思うのですが、この変な家の間取りは、謎だらけなのでそこが逆に面白いんです。
例えば、謎の隙間空間があったり、子ども部屋に窓がなかったりと、見れば見るほど不思議な部分が見えてきます。
そして、その謎を1つずつ紐解いていくと、恐ろしい仮説が浮かび上がってくるので、そこがたまらなく面白く感じるんです。
きっと、ゾッととすると思います。
変な家は何のために作られた家なのか、推理しながら読んでみてください。
また、後から出てくる登場人物の宮江柚希さんにも注目です。
彼女が、物語のカギを握るキーパーソンとなってくるので、彼女の発言にも注目して読んでみると、さらに面白いと思います。
変な家に関して
『変な家』は、ウェブライター雨穴によるウェブメディア記事、YouTube動画、そしてそれに連動した不動産ミステリ小説です。
また、この作品は2021年7月20日に小説として発売され、2023年1月25日からは漫画化もされています。
『変な家』はウェブメディアやYouTubeでの公開後、人気を集め、続編として小説が書き下ろされました。
さらに、漫画化もされており、2023年1月25日からマンガレーベル「comic HOWL」で連載されています。
漫画版は綾野暁が担当しています。
作品は大きな反響を呼び、動画は2023年5月時点で総再生回数1,300万回以上を記録しています。
また、作品は映画化もされて今絶賛公開中!
映画を見た友人は怖くて夜中トイレに行けないとお決まりのコメントをくれました(笑)
日本に帰国したらぜひ見てみたいところですが、映画館に行くよりもどこかの配信サイトで映画が配信される方が早そうです。
まとめ
漫画ももちろん面白かったのですが、漫画でも怖さを感じるこの作品を映像化したらどのようになるのだろう…?と期待が膨らみました。
ホラー系はそこまで大好きというわけではありませんが、苦手ということでもないので楽しんで読めましたが、ホラー系がダメな方は避けた方がいいかもしれませんね…。
勧めてくれた友人はホラー好きですが結構怖かったと言っていたので、怖いもの見たさで見るのもいいかもしれません。
苦手な方はまずは漫画で予習してからでもよいかも(笑)
映画は日本でのみ公開されているので、オーストラリア住まいはネトフリかどこかの配信サイトで配信されるのを気長に待ちたいと思います。